【大使館からのお知らせ】
タイ渡航を予定されている皆様へ
(2016年2月18日現在)
今回,タイに渡航される皆様に,「旅券の管理」,「
遭いやすいトラブル」を御紹介します。
また,外務省,在タイ日本国大使館では,
ますので,参考にして下さい。
☆ 海外安全ホームページ:http://www.anzen.
☆ 在タイ日本国大使館:http://www.th.emb-
http://www.th.emb-japan.go.jp/
1 旅券の管理 ~自己責任で防ぐパスポートの紛失,盗難~
旅券を紛失又は盗難された場合には,紛失・
ート」の作成を依頼して下さい。当館において「ポリスレポート」
めの渡航書」を発給することとなります。「旅券」又は「
理局において,諸用の手続き(入国印転記,入国年月日の確認等)
帰国便が差し迫っている場合には,
帰国することができなくなることがあります。
担を強いられることにもなりますので,
なお,警察官又は入国管理局職員に職務質問された際,
や身柄を拘束される可能性もあります。
http://www.th.emb-japan.go.jp/
2 たばこ等の持ち込み
~「知らなかった」は通用しない厳格な取締まり,
タイ物品税局では,
金を科しています。たばこについては,
まで,
について,規定量を超えてタイ国内に持ち込もうとした場合,
科せられるほか,物品も全て没収されます。
こうした検査・摘発はタイ当局の主権・
わって交渉したり,判断に異議を唱えたりすることはできません。
場合や罰金が支払えない場合には裁判となりますが,その間,
タイへ渡航される皆様には,当地の法律を守り,
なお,タイ国政府観光庁によれば,たばこについて「
金となります。」とのことです。以下URLを参考にして下さい。
http://www.thailandtravel.or.
【事例】空港において,入国手続きの際,
時的に預かり,タイ国内に持ち込んだところ,当局が,
十本の酒類を発見し,「違法」であると判断して,摘発。
3 観光客が被害に遭いやすいトラブル
(1)宝石,オーダースーツ店の購入トラブル~
王宮及び有名寺院周辺,カオサン通りで,タイ人男性に「
ットに連れて行く。」と声を掛けられトゥクトゥク(
くに良いお店があるから,一緒に行きましょう。」
に連れて行かれ,
まう。後になって購入したことを後悔して,
購入を決定する際は,よく考えてからオーダーして下さい。
(2)レンタル業者とのトラブル ~高額料金を請求されることも~
リゾート地(サムイ,パタヤ,プーケット島及びパガン島など)
いざ返却する際に「車(船)体に傷を付け,破損させた。」
者とトラブルになるケースが発生しています。また,
起こした際には高額な修理費の支払いを請求します。
レンタル業者立ち会いの上,船体,車体の損傷の有無を確認し,
影を行い,
防止に努めてください。
また,自動車やバイクの運転に関しては,
転等交通違反が原因で,事故を発生させた場合,
(3)薬物犯罪 ~薬物犯罪者にならないために
タイ国家警察は,タイ国内全域,特に観光スポット,
法薬物(覚醒剤,麻薬,大麻等)犯罪」の取締り・
親しげに近付いて来る人物から,「怪しい錠剤」,「
い(無料でも受け取らない)。
これらは違法薬物の一種である「MDMA(合成麻薬)」,「
があります。
タイでは違法薬物を所持していた場合,
罰則(死刑,終身刑,50年の懲役刑等)が科されます。
(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8502,696-3002
FAX :(66-2)207-8511